
システム
SAML認証
既存の認証基盤を、そのまま学びの入口に。
SmartSkill CampusのSAML認証機能
「SAML認証」は、貴社が導入済みのIDプロバイダ(IdP)と連携し、SAML方式によるシングルサインオンを実現する機能です。SmartSkill Campusは「SP起点」「IdP起点」の両方の認証フローに対応しており、貴社の認証基盤に合わせた形でログイン環境を構築できます。既存のID管理の仕組みをそのまま活かせるため、情報システム部門の運用負荷を抑えながら、セキュアなログイン環境を提供します。

こんな課題はありませんか?
システムへログインができない、パスワードを忘れたといった問い合わせが頻発していて、運用工数がかかっている
部署や拠点によってログインの入口が異なり、認証の仕組みを一つに統一できていない
退職者や異動者が出た際、利用するシステムごとに個別にアカウントを無効化する必要があり、対応漏れが心配
新しいシステムを導入するたびに、認証の仕組みを個別に用意しなければならず、IT部門の負担が増えている
その課題、SmartSkill Campusの「SAML認証」で解決できます
SAML認証とは
SAML認証とは、SAML(Security Assertion Markup Language)という標準規格を使って、IDプロバイダ(IdP)とサービス提供者(SP、ここではSmartSkill Campus)の間で認証情報をやり取りする仕組みです。SmartSkill Campusは「SAML 2.0」に対応しており、SmartSkill Campus側からログインを開始する「SP起点」と、IdP側からログインを開始する「IdP起点」の両方の認証フローに対応しています。貴社が既に導入しているIDプロバイダの仕組みをそのまま活用できるため、新たに認証基盤を用意する必要はありません。標準規格に基づいた認証の仕組みのため、受講履歴や評価情報など機密性の高いデータを扱うLMSでも、安心してご利用いただけます。 ---
機能詳細(各150〜300字/仕組み→受講者の体験→管理者の効果の順)
「SP起点」「IdP起点」の両 方の認証フローに対応
SmartSkill Campusは、SP起点・IdP起点のどちらの認証フローにも対応しています。SP起点は、まずSmartSkill Campusにアクセスし、ログイン画面に表示されるシングルサインオンのボタンを選択することで、IdP側での認証が始まる流れです。IdP起点は、受講者が先にIdPにログインし、表示されたSmartSkill Campusのアイコンをクリックすることでログインが完了します。貴社の運用に合わせて、どちらの流れも選択できます。
ログイン関連の問い合わせを削減
貴社が導入済みのIDプロバイダの認証情報でログインできるため、SmartSkill Campus専用のID・パスワードを新たに覚える必要がありません。ログインができない、パスワードを忘れた、といった問い合わせの発生を抑えられるため、管理者の運用工数を削減できます。
認証情報はログインIDまたは勤務先メールアドレスから選択
SmartSkill Campus側の認証情報は、「ログインID」または「勤務先メールアド レス」のいずれかから選択できます。IdP側で設定するNameIDの値と、SmartSkill Campus側で選択した認証情報の値を一致させることでログインが可能になる仕組みです。IdPによってはNameIDに設定する値を選択できる場合があります(Azure等)。
既存のID管理の仕組みをそのまま活かせる
貴社が既に運用しているIDプロバイダをそのまま活用できるため、SmartSkill Campus専用の認証基盤を新たに構築する必要がありません。退職や異動などでIdP側のアカウントを無効化すると、それ以降のSmartSkill Campusへのログインも制限される ため、SmartSkill Campus側で都度アカウントを個別に無効化する手間を減らせます。ID管理とライフサイクル管理をIdP側に集約できます。
スペック早見表
対応バージョン
SAML 2.0
対応する認証フロー
SP起点/IdP起点の両方に対応
SmartSkill Campus側の認証情報
ログインID、または勤務先メールアドレスから選択(IdP側のNameIDと値を一致させる必要あり)
設定情報 のやり取り
SmartSkill Campus側の識別子・応答URLをIdPに設定、IdP側のログインURL・ログアウトURL・エンティティID・証明書をSmartSkill Campus側に設定
退職者・異動者対応
IdP側でアカウントを無効化すると、以降のSmartSkill Campusへのログインも制限される
活用シーン
すでにIdPを導入している企業
既存の認証基盤を活用
Azure ADなど、貴社で導入済みのIDプロバイダをそのまま活用し、SmartSkill CampusのSSOを実現できます。
IdP側からの導線を重視する企業
アプリ一覧からのアクセスに対応
IdP起点の認証により、受講者がIdPにログインした後、アプリ一覧のアイコンからSmartSkill Campusにアクセスできます。
ログイン関連の問い合わせを減らしたい企業
運用工数を削減
既存のIDプロバイダの認証情報でログインできるため、パスワード忘れ等の問い合わせを抑えられます。
入退社・異動が多い企業
IDガバナンスを一元化したいときに
退職者・異動者が出た際も、IdP側でアカウントを無効化することで、SmartSkill Campus側の個別対応の手間を減らせます。
導入効果
BEFORE
システムへのログインができない、パスワードを忘れたといった問い合わせが頻発し、運用工数がかかっていた
BEFORE
部署や拠点によってログインの入口が異なり、認証の仕組みを一つに統一できていなかった
BEFORE
退職者や異動者が出るたびに、LMS側で個別にアカウントを無効化していた
AFTER
既存のIDプロバイダの認証情報でログインできるため、ログイン関連の問い合わせそのものを抑えられる
AFTER
SP起点・IdP起点の両方の認証フローに対応しているため、貴社の運用に合った形で選べる
AFTER
IdP側でアカウントを無効化するだけで、LMSへのログインも連動して制限され、個別対応の手間を減らせる
解決後のイメージ
情報システム部門は、既存のIDプロバイダの仕組みをそのまま活かしながら、ログイン関連の問い合わせ対応や退職者・異動者対応の手間を減らせます。SP起点・IdP起点の両方の認証フローに対応しているため、貴社の運用に合った形でSmartSkill Campusを導入できます。
連携の仕組みと設定フロー/セキュリティ・技術仕様
連携の仕組みと設定フロー
SAML認証の設定は、SmartSkill CampusとIdPの双方で情報を設定し合う形で進めます。
①SmartSkill Campus側の「識別子(エンティティID)」と「応答URL(Assertion Consumer Service URL)」を、貴社のIdPに設定します。
②IdP側の設定画面から「ログインURL」「ログアウトURL」「エンティティID」「証明書」を確認します。
③確認した情報をSmartSkill Campus側に設定します。
④SP起点(SmartSkill Campusへのアクセスをきっかけに認証が始まる)か、IdP起点(IdPへのログインをきっかけに認証が始まる)か、貴社の運用に応じて選択します。
セキュリティ・技術仕様
SmartSkill Campus側の認証情報は、「ログインID」または「勤務先メールアドレス」のいずれかを選択して設定します。この値は、IdP側で設定するNameIDの値と一致させる必要があり、一致しない場合はログインできません。また、認証情報を「勤務先メールアドレス」とする場合、そのアドレスが他のアカウントと重複しているとログイン時にエラーになるため、事前に重複がないことをご確認ください。NameIDに設定する値は、IdPによっては複数の選択肢から選べる場合があります(Azure等)。なお、多要素認証(MFA)などのセキュリティポリシーは、IdP側の設定によって適用されるものであり、SAML認証自体がこれらを保証するものではない点にご留意ください。
よくあるご質問
どのような認証フローに対応していますか?
標準規格「SAML 2.0」に対応しており、「SP起点」「IdP起点」の両方の認証フローが利用できます。貴社の運用や既存のログイン導線に合わせて選択いただけます。
IdP側・SmartSkill Campus側では、それぞれどのような設定が必要ですか?
貴社のIdP側には、SmartSkill Campus側の識別子(エンティティID)と応答URL(Assertion Consumer Service URL)を設定していただきます。あわせて、IdP側で確認したログインURL、ログアウトURL、エンティティID、証明書を、SmartSkill Campus側に設定します。また、認証情報としてログインIDまたは勤務先メールアドレスのいずれかを選択します。
NameIDの設定で気をつけることはありますか?
IdP側のNameIDの値と、SmartSkill Campus側で選択した認証情報(ログインIDまたは勤務先メールアドレス)の値を一致させる必要があります。一致しない場合はログインできませんので、設定時にご確認ください。
退職者や異動者が出た場合、SmartSkill Campus側でも都度アカウントを無効化する必要がありますか?
IdP側でアカウントを無効化していただくことで、以降のSmartSkill Campusへのログインも制限されます。SmartSkill Campus側で個別に無効化する手間を減らせますが、具体的な挙動は貴社のIdP設定によって異なりますので、詳細は個別にご確認ください。
「シングルサインオン(SSO)」と「SAML認証」は何が違うのですか?
シングルサインオンは、一度の認証で複数のシステムにログインできる仕組み全体を指す言葉です。SAMLは、その実現方式の一つで、IDプロバイダ(IdP)とサービス提供者(SP)の間で認証情報を安全にやり取りするための標準規格です。SmartSkill Campusでは、SAML方式に加えて「SmartSkill Campus独自方式」でもSSOを実現できますが、貴社が既に導入済みのIDプロバイダとSAML規格で連携したい場合は、こちらのSAML認証をご利用いただけます。
SAML認証を使うと、セキュリティ面でどんなメリットがありますか?
既存のIDプロバイダの認証情報でログインできるため、SmartSkill Campus専用のパスワードを別途発行・管理する必要がありません。パスワードの使い回しや管理の分散によるリスクを抑えられます。なお、多要素認証(MFA)などのセキュリティポリシーは、IdP側の設定によって適用されるものであり、SAML認証自体がこれらを保証するものではない点にご留意ください。








