[19]仕事に使える・成果につながる 意思決定のメカニズム 超・基本 行動経済学
想定受講対象者
全階層(マーケティング担当者、セールス担当者、製品・サービス開発者、マネジャー・リーダー)
期待効果
マーケティング担当者…効果的なマーケティング戦略立案に
セールス担当者…顧客理解の深化に
製品・サービス開発者…消費者の購買行動の理解に
マネジャー、リーダー…組織全体のより良い意思決定に
対象者と期待効果
講座概要
概要
行動経済学とは、伝統経済学に心理学のエッセンスを加えて「生身の人間の経済行動」を解き明かそうとする学問です。
たとえば、「通販サイトで、「残り3個」という表示を見て思わずカゴに入れてしまった」「ダイエットのために運動を頑張ったのに、ご褒美のケーキを食べてしまった」「機能は変わらないのに、つい「限定カラー」や「特別バージョン」を選んでしまう」・・・このように、人の消費行動は往々にして非合理的です。
ビジネスの現場でも同様です。
「投資金額が膨らみ続け、回収が難しくなってきているにもかかわらず、計画を中止できない」「計画的に進めてきたはずなのに、いつも後半になって慌ててしまう」「大切な商談の前日に深酒してしまった」
・・・なぜこのような行動をしてしまうのか? その意思決定の理由を解明するのが「行動経済学」です。
「行動経済学」が組織の共通言語になれば、今までよりも合理的な意思決定に基づいた行動ができるようになり、メンバー1人ひとり、ひいては組織全体の成長も期待できます。
本コンテンツは、「行動経済学」の入門編として、概要の理解と毎日のビジネス活動に活かせる知識を習得します。
学習内容
第1章「行動経済学とは」
行動経済学とは
行動経済学を学ぶ3つのメリット
ホモ・エコノミクスと二重過程理論
人の意思決定の仕組み「ヒューリスティック」
非合理な行動の原因「認知バイアス」
損得の感情を解明した「プロスペクト理論」
人の行動を促す「ナッジ理論」
章末テスト
第2章「身近にある行動経済学」
フレーミング効果
ハロー効果
サンクコスト効果
IKEA効果
初頭効果
同調効果
章末テスト
第3章「プロスペクト理論」
プロスペクト理論とは
意思決定プロセス・編集段階「参照点」
意思決定プロセス・評価段階「価値関数」
意思決定プロセス・評価段階「確率加重関数」
章末テスト
第4章「ナッジ理論」
ナッジ理論とは
ナッジとスラッジ
事例①早期避難のためのナッジ
事例②健康促進のためのナッジ
事例③環境保全のためのナッジ
章末テスト
価格
価格
1名様/12ヵ月/5,500円(税込)
※1企業様あたり受講人数無制限/12ヵ月のプランもございます。
別途お問い合わせください。
講座詳細
言語
日本語
学習スタイル
動画、テスト、ワークシート
標準学習時間
100分
修了基準
全章完了または合格