
導入事例 -
株式会社池田泉州ホールディングス

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株式会社池田泉州ホールディングス
様
分散したナレッジを集約し自律的な学習習慣を定着!池田泉州ホールディングスが築く「個別最適化された学びの基盤」

株式会社池田泉州ホールディングスは、地域の皆さまに「愛される」グループを目指し、「幅広いご縁」と「進取の精神」を大切に、お客さまのニーズに合ったサービスを提供し続けています。
同社は、人材を『資本』としてとらえ、その価値を最大限に引き出すことで、企業価値向上につながる『人的資本経営』に取り組んでいます。その取り組みの一環として、個別最適な学習環境を提供するために「SmartSkill Campus」を導入しました。
今回は、同社における人材育成の取り組みとシステム活用の詳細について、株 式会社池田泉州銀行の人事部 次長 野口様、人事部 調査役 山坂様にお話を伺いました。
※部署名や役職は2026年9月取材当時のものです。
池田泉州ホールディングスが目指す人材育成
池田泉州ホールディングスは人材を重要な資本として捉え、「個のポテンシャルを最大限
に引き出す成長プラットフォームへの発展」「多様性豊かで相互に高め合う人材集団への深化」「『魅力と誇り』を核とした、挑戦し続ける組織への変革」など、人材の価値を最大限に引き出す取り組みに注力されています。グループ全体で人材育成を推進するにあたり、特に大切にされている考え方や想いについてお聞かせください。

私たち、池田泉州ホールディングスは、人材をグループの持続的な成長を支える最も重要な資本と捉えています。その上で、人材育成で大切にしているのは、職員一人ひとりの能力や可能性を最大限に引き出すことです。
地域やお客さまに質の高いソリューションを提供するためには、職員が自ら学び、挑戦し、成長し続けることが欠かせません。
そのため、座学や研修による知識やスキルの習得にとどまらず、主体的に成長できる環境づくりを重視しています。
職員の成長がお客さまへの提供価値の向上につながり、地域への貢献につながる。そうした考えを大切に、人材育成を推進しています。
導入前の課題とシステム選定の決め手
「SmartSkill Campus」導入以前、研修プログラム・教育情報の管理等において、どのような課題を抱えていらっしゃいましたか。
主な課題は2つありました。
1つ目は、会社が保有するナレッジ(研修・動画教材・テスト等)が社 内の様々な場所に分散していたことです。統一プラットフォームが無く、各部署が保有するナレッジをそれぞれの方法で管理していました。
また、セキュリティ上の制約もあり、ほとんど全てのナレッジが社内環境に置かれ、グループ会社間のアクセスや職員の自宅からのアクセスができない状況になっていました。
2つ目は、職員一人ひとりの研修や自己啓発等の学習履歴を一元管理できていなかったことです。これらのデータを蓄積しておかなければ、当社が目指す職員個々人への「個別最適な学習機会の提供」に結びつけることができません。
数あるLMS(学習管理システム)の中から、「SmartSkill Campus」を選定いただいた決め手を教えてください。
機能面と運用面が決め手となりました。
まず機能面について、課題の裏返しにはなりますが、他社のLMSと比較して「ナレッジへのアクセス」の面で優位性がありました。
1つのプラットフォームで、講座ごとに「ユーザー画面のどこに表示するか」「どの職員に表示するか」等の細かい設定が可能です。
また、セキュリティ面でも、私用PC・スマホからのアクセス可否等を細かく設定できます。
これにより必須研修は社内のみ、自己啓発教材は自宅からもアクセス可能といった使い分けができる点も魅力です。
運用面では、導入後のフォローが非常に手厚いことが決め手となりました。
システム導入時にありがちな「契約完了後は問い合わせに回答するだけ」ではなく、毎月のミーティングで活用方法のアドバイスや新機能の紹介など、きめ細かく対応いただける点が魅力でした。
AI搭載型LMS(学習管理システム)「SmartSkill Campus」の活用方法
現在「SmartSkill Campus」をグループ全体の学習基盤としてご活用されていますが、具体的にどのような目的や運用方法でご利用されていますか。
当社グループには銀行・証券・リース等の会社がありますが、グループ全役職員に「SmartSkill Campus」のIDを付与しており、全員が利用可能な状態にしています。
その上で、グループ全社向けの研修、銀行向けの研修などを使い分けて提供しています。
また、研修以外にも動画教材、社内 通達、マニュアル、資格取得サークル等の多様なナレッジを提供し、レコメンド機能も活用しながら、職員に対して幅広く、かつ必要なナレッジを提供することを心掛けています。
学習基盤として「SmartSkill Campus」が定着していると伺っておりますが、学習基盤としての定着・普及に向けて、事務局様側で特に注力している施策や運用の工夫はありますか。
学習基盤の定着に重要だったと思うポイントは、人事部以外の部署も主体的に運用できる体制にしたことです。
キャリアの多様化や業務の複雑化が進む中、人事部だけで職員それぞれに必要な学習機会を提供することは難しく、各部署の積極的な協力が不可欠です。
そのため、当社では各本部部署やグループ会社も自由に講座の作成や職員への提供を可能にしています。そう設計したことで、これまで散らばっていた会社のナレッジをスムーズに「SmartSkill Campus」に集約できましたし、職員に対して多様な学びの機会を提供できていると思います。
AI搭載型LMS(学習管理システム)「SmartSkill Campus」の導入効果
「SmartSkill Campus」導入後、職員の皆様の「自発的な学習意欲」や「学びの習慣化」に関して、どのような変化や成果を感じていますか?

「SmartSkill Campus」の導入により「いつでも・どこでも・誰もが」必要なナレッジにアクセスできるようになったことで、職員が自発的に学ぶ姿勢が強まったと思います。
実際に、役職員の「1 人あたり研修時間」は、システム導入前の 2024 年度は 15.8 時間でしたが、導入後の 2025 年度には 41.2 時間へと約 2.6 倍に増加しました。
現在、当社グループでは約4,000名の役職員にIDを発行していますが、その6割程度が月5回以上システムにログインしています。
また、現場職員に話を聞くと、例えば法人営業に職務変更する職員に、支店長が自ら「SmartSkill Campus」上で選定した 新任向けコンテンツを受講してもらうなど、工夫した使い方も見られています。
レビックグローバルのソリューションへのご評価と今後の展望
レビックグローバルのシステム(機能)やサポート体制について、率直なご評価をお聞かせください。
導入前も要件定義やリプレイスで多大なサポートをいただきましたが、導入後の利用高度化への支援も大変ありがたく感じています。

毎月のミーティングでは「SmartSkill Campus」をよりよく活用するためのアドバイスもいただけますし、こちらがやりたいことに対しても方法や可能性を真剣に検討していただけます。
また、新しい機能も次々に開発されており、会社として「SmartSkill Campus」をよりよいサービスにしていこうという気持ちが強く感じられ、頼もしい限りです。
池田泉州ホールディングスは、「徹底したソリューションのさらなる深化」を目指し、人的資本経営に取り組まれています。職員一人ひとりの持続的な成長に向けて、今後新しく取り組みたいことや人材開発における中長期的な展望についてお聞かせください。
当社グループとしては今後も「個別最適な学習機会の提供」を進めていきたいと考えています。
少し大きな話にはなりますが、「個別最適」とは単に不足するスキルを補うための機会提供ではなく、その職員のキャリア観や保有資格、他の職員の受講履歴、さらには会社の経営戦略など様々な事項を踏まえた上で、個々人が求められる学びにアクセスできる仕組みを構築したいと思っております。
上記の展望の実現に向け、今後「SmartSkill Campus」をどのように活用し、発展させていきたいとお考えでしょうか。レビックグローバルへの期待も含めてお聞かせいただけますと幸いです。

今後は、「SmartSkill Campus」を一人ひとりに最適な学びを届ける学習基盤として、さらに発展させていきたいと考えています。
具体的には、学習履歴だけでなく、職務やキャリア志向、資格、経験といった情報も踏まえながら、職員ごとに必要な学習コンテンツをより適切にレコメンドできる形を目指したいです。
そうした仕組みが整えば、職員の自律的な成長を後押しできるだけでなく、当社グループが目指す人的資本経営の実現にもつながると考えています。
そのためにも、今後も「SmartSkill Campus」の機能進化とあわせて、当社の課題や構想に寄り添った伴走支援をいただけたら大変ありがたいです。





