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コーチングとは

「コーチング」は、目標達成やパフォーマンスの更なる向上を目指して、対象者を勇気付け、やる気を引き出し、自発的な行動を促すコミュニケーション技術の一種です。企業の人材育成の現場では、10年前くらいから「コーチング」がブームになっており、必須のスキルとされています。


「コーチング」という用語はスポーツの世界のイメージが強いので、なんとなくポジティブに励まして指導するようなイメージがありますが、実際はもっと論理的でテクニカルな領域です。今では様々な業界でコーチングの専門資格なども作られるほど、奥の深い世界になりました。 今回は「コーチング」と企業におけるコーチング「ビジネスコーチング」について、非常に簡単ではありますが、ご説明していきたいと思います。



目次



「コーチング」という言葉の意味するところ

「コーチ(Coach)」という言葉は「馬車」という意味で、「大切な人をその人が望むところまで送り届ける」ということを意味します。派生としては、英国オックスフォード大学で、学生の受験指導をする個人教師のことを「コーチ」と呼ぶようになったのが起源だそうです。その後ボート競技の指導者が「コーチ」と呼ばれたりして、スポーツの世界で「コーチ」は競技の技術・メンタルの専門指導者を指すようになりました。やがて、ビジネスの現場や個人のカウンセリングなどでも使われるようになり、現在意味するところの「コーチング」が生まれました。


参考にWikipediaで「コーチング」を調べると下記のように解説されています。


「コーチング(coaching)とは、人材開発の技法の1つ。対話によって相手の自己実現や目標達成を図る技術であるとされる。 相手の話をよく聴き(傾聴)、感じたことを伝えて承認し、質問することで、自発的な行動を促すとするコミュニケーション技法である。」


人間は自己実現に向かって、主体的に、能動的に行動するものであるという人間観がコーチングの理論の根底にはあります。その面でコーチングは、「相手の自己実現や目標達成を図る技術」なのです。 つまりコーチングとは、相手の特性と強みを活かし、その人が本来もっている能力と可能性を最大限に発揮させるために、自ら考えさせ、行動を促すために、相手の取るべき手段を引き出すコミュニケーションサポート技術なのです。


あくまでも答えを出すのは相談者自身なので、コーチングする側(コーチ)は質問を投げかけ、考えてもらうことによって答え(取るべき行動)を明らかにしていきます。コーチは必ずしも事前に答えを持っているわけではなく、コーチングの中でたどり着いたものが答えです。そのため、質問の技術だけでなく、相手の考えを理解して共感したり、積極的に相手の話を聴く力などたくさんのスキルが必要です。



「コーチング」のタイプ

企業の人材育成の現場では、上司から部下への一方向的な指示命令型コミュニケーションではなく、双方向的な質問型のコミュニケーションが重要視されます。その過程で発揮されるコミュニケーションスキルが、コーチングなのです。


欧米では、個人が専門家と契約してコーチしてもらう「パーソナルコーチング」というものがあります。海外ドラマなどで、エグゼクティブなビジネスマンや医者なんかが、カウンセリング的に受けているイメージです。内容も仕事だけでなく、家庭内のことや恋愛に関することなどさまざまなジャンルがあります。コーチングとはちょっと違いますが、最近では「メンタリング」なんかもブームです。


それに対して、企業の管理監督的立場にある人がコーチとなり、部下をコーチングするものを「ビジネスコーチング」と言って分けています。今回はこの「ビジネスコーチング」に絞ってご説明しております。



ビジネスコーチングとは

ビジネスコーチングは、コーチング技術によって、企業や組織において、個人が本来持っている能力や可能性を最大限に発揮できるように、上司がコーチとなりサポートするシステムです。 実際はコーチは上司だけでなく、プロのコーチングの専門家だったり、嘱託のOBだったりします。コーチが上司の場合は、対象者は主に部下になりますが、リーダーや管理職のコーチングのためにプロのコーチを雇ったりもします。


ビジネス・コーチングのひとつの大きな目的は「相手の能力を引き出し、高めること」です。OJTやエルダー制度のように、具体的な仕事を直接教えるわけではありません。なので、コーチは必ずしも、その業種のプロでなくてもいいのです。むしろ、最近では様々な業界からプロ・コーチを招くのがブームとなっており、目的もその企業だけで活きていく人を育てるのではなく、仕事を通して「自己実現できる人材」にするのがコーチに求められてきています。「ビジネス・アスリートを育てるコーチング」を売り文句にしている会社もあります。




ビジネスコーチングのスキルとは

上司が部下からやる気を引き出すにはどういう話し方をしたらいいか?手っ取り早く言えば、「納得させる」ことができなければいけません。部下は「納得」すれば自発的に動くようになります。


では「納得させる」ためにはどうすればいいか?やはり、話し合って、「説得」しなくてはいけません。説得は説教とは違い、対等の意識で行います。「説教」は「批判」なので、上司の権限を行使して命令したり、上から目線で感情的に行われるので、少なからず自然と部下の「反発」を生みます。逆に言えば、「説得」には上司の権限や立場を一切使ってはいけません。なので、コーチングとして「説得」を始めるには、対等の立場で話し合うことがスタート地点です。


少々話が回りくどくなりましたが、要は上司と部下の意識の格差を辛抱強く質問などで対話を重ねていきながら埋めていき、気づかせていくスキルがビジネスコーチングのスキルの概要になります。


ビジネスコーチングの具体的なコミュニケーションスキルには「共感の技術」「聴く技術」「ほめる技術」「質問の技術」「アドバイスの技術」「しかる技術」「フィードバックの技術」「やる気を高める技術」などいろいろな会話や思考のテクニックがあります。


例えば「共感の技術」では、相手の関心に関心を向け、相手の状況を想像しながら聴いいていくというスキルを求められます。質問しながら具体的に相手の状況を知り、相手の感情をくみ取ります。何よりも、対等の立場になり、相手と同じ位置、上でも下でもない、ヨコの関係が共感には必要とされます。 「共感の技術」を具体的に実行する段階では、「ミラーリング(鏡のように相手の表情や動作に合わせることにより、心理学でいう同調効果が働き、相手から信頼を得ることが可能)」や「ペーシング(相手のペースや声のトーン、息遣いや呼吸に合わせて話すことで同町効果を生む)」「バックトラッキング(相手の話をおうむ返しして相手に反していく)」そして「相槌」といった会話のテクニックも必要です。


コーチングにおける「聴く技術」では、相手に寄り添うことを指します。具体的には相手の発言したすべてのことについて肯定していくということです。相手の話を否定しない、Yesでまずは受け止めるのです。相手の話す内容すべてにおいて肯定をすることで、相手との間には自分をわかってくれているという信頼感が醸成されます。



最後に

「共感の技術」と「聴く技術」の話をしましたが、この2つの技術は綿密に連動していることが分かります。このようにコーチングのスキルは、様々なコミュニケーションスキルを駆使して「信頼を築きながら」進めていきます。


宜しければ弊社コーチング教材をご覧になってみてください。ビジネスコーチの第一人者である、ウイルビジョン株式会社代の泉一也先生の教材をお勧めいたします。


最後までお読みいただきありがとうございました。



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