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Case Study - Oita Bank Ltd.

三井住友海上火災保険株式会社

  • 企業型DC導入企業の従業員に対する教育

  • 運用負荷削減

  • eラーニングコンテンツ制作

​課題

企業型DC導入企業の従業員様

ご利用人数

保険業

業種

​企業名

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Functions that are being used

三井住友海上火災保険株式会社

Case Study - Oita Bank Ltd.

企業型確定拠出年金(企業型DC)導入企業の従業員に対し、LMSを使って効果的に投資教育を実施


三井住友海上火災保険株式会社は、世界トップ水準の保険・金融グループであり国内損保グループNo.1であるMS&ADインシュアランスグループの一員で、中核事業である損害保険事業を担う会社です。あるべき社会の実現に向けて、それを阻む社会的課題に向き合い、そこから生じる多様なリスクをいち早く見つけ、お伝えし、リスクの発現を防ぎ、リスクの影響を小さくするとともに、リスクが現実となったときの経済的負担を小さくするためのさまざまな商品・サービスを提供しています。

 

確定拠出年金については、企業型・個人型のいずれも手掛けていますが、企業型確定拠出年金(企業型DC)では"中堅・中小企業"をメインとしてサポートを実施されています。

 

そんな三井住友海上の確定拠出年金の運営管理業務を支える仕組みの裏側について、個人金融サービス部/確定拠出年金チームの野田様、橋本様にお話を伺いました。


※部署名や役職は2023年6月取材当時のものです。



確定拠出年金の導入企業に対し、投資教育を実施


  • 三井住友海上様が実施されている、確定拠出年金サービスについて教えてください。


当社は確定拠出年金の運営管理機関として、制度設計のご提案、従業員様に対する制度説明、厚生労働省の承認が得られるように申請のサポートなどを行っています。


企業型確定拠出年金(企業型DC)は、掛け金の負担は事業主が行い、運用は従業員様ご自身が行う仕組みです。投資経験のない従業員様が予備知識もなく“明日から自己責任で運用を行って、退職金・老後の資産形成をしていってください”というのは現実的には難しいため、企業型DCを導入する事業主には、従業員に対して投資教育を行うことが「努力義務」として法令で規定されています。


しかしながら、当社がサポートしている多くは中小企業であり、投資に対して適切な知識をもった人事担当者がそもそもいない、いても従業員教育にリソースを割けないといったことがほとんどです。その課題に対し、当社は確定拠出年金の運営管理機関として、制度導入のタイミングや、導入から一定期間経過後の振り返りのタイミングなどで、従業員様への投資教育のサービスを提供しています。



LMS(学習管理システム)の検討・導入について


  • 現在はeラーニングでも投資教育のサービスを提供していらっしゃいますが、それ以前はどのように行っていたのでしょうか?

初めは企業様へ講師を派遣し、対面セミナー形式でのサービス提供のみを行っていました。その後、遠隔地への講師派遣が困難であったり、セミナーに出席できなかった方のフォローをしたいという企業様の声を受け、セミナーコンテンツをDVD等の媒体で提供するサービスメニューを追加しました。

しかし、DVD等の媒体は在庫を抱えることになりますので、コンテンツ内容を改定したい場合でもすぐには対応できないという課題もあり、次の手段を検討していました。


検討を開始した2014年の時点で、インターネットやスマートフォンが既に普及しており、eラーニングが導入企業の従業員様にとって使いやすいのではないかという話になり、投資教育の柱の一つとしてサービスを提供することとしました。

DVDですと企業様に1枚購入いただきそれを皆様で見ていただくことになりますが、eラーニングであればお一人で学習いただけるメリットがあります。そこで、当社はセミナーとeラーニングの2本立てで投資教育ツールを提供することとなりました。

 

コロナ禍でセミナーの開催が難しかった時期には、企業様がeラーニングをご選択いただくことが特に多く、運営管理機関として複数の投資教育ツールをもつことは非常に重要だと感じました。


  • eラーニングベンダーの選定は、どのように行いましたか?


当社が希望するようなサービスをご提供いただけるか、実際にご利用いただく企業様の事務負荷が少ないか、eラーニング運用の実績が豊富かという観点を選定のポイントに置いていました。もちろん、色々な企業様にご利用いただくという点で通常のLMSの使い方と異なりますから、企業様毎に受講管理ができるなど、機能を備えていることも必須要件でした。

 

数社比較をいたしまして、実はコスト的には御社(レビックグローバル)が1番安いわけではありませんでした。最終的には、先に申し上げた選定のポイントに加え、御社のサービスを利用している企業にお話を伺ったところ評判が良く、またサポート体制が充実していたことを評価し、御社に決定させていただきました。

 

事務フローの設計についてはかなり相談をさせていただき、企業様と当社にとって事務負荷の少ないシンプルな運用を実現していただきました。



SmartSkill Campusを使った投資教育と、ご利用企業様からの声


  • SmartSkill Campusでは、具体的にどのようなことを実施されていますか?


これから企業型DCに加入しようとしている方向けの投資教育のコンテンツや、既に加入しているけれどDC制度について学びなおしたい、もっと詳しく知りたいという方向けの継続教育のコンテンツを載せております。

 

投資教育のコンテンツでは、企業型DCとはどのようなものか、運用の仕方、手続き方法などを載せています。継続教育のコンテンツについてはもう少し踏み込んだ内容になり、それぞれの運用商品の特徴を詳しく載せております。


  • ご利用企業様からの反響はいかがですか?


受講いただいた従業員様からは、各々のタイミング・スピードで受講できること、受講期間中に何度も復習ができることが嬉しいとのお声をいただいております。企業のご担当者様からは、最後の確認テスト完了まで各自が進めてくれること、もし進めていない方がいても受講状況を確認してサポートができるので大変ありがたい、というお声をいただいております。

ここ数年は年間平均1,000IDほど発行しており、定期的に受講いただいている企業様もいるので、安定的に支持をいただいているツールだと実感しています。



「わかりやすい」を意識したeラーニングコンテンツの制作


  • eラーニングコンテンツの制作も委託いただいておりますが、制作において意識されていることはございますか?


いかにわかりやすい内容にするか、というところを意識しています。2022年に、全てのコンテンツを見直す大幅な改訂をしました。進行を行うキャラクターの選定から始まり声色はどういったものだと聞きやすくかつ飽きないのか、受講される方の目線に立つことを一番大切にしました。

 

また、全編にテロップを入れ、聴覚に障がいをお持ちの方にも受講いただけるコンテンツに仕上げました。


従来は1年に一度程度で改訂を行っていましたが、最近は資産形成に関する環境変化もあり、数か月に一度の頻度で改訂が必要になっています。従来は少しの修正を行う場合でもコストも時間もかかっていたのですが、御社と相談しタイムリーに更新が行えるよう仕組みを変更したことで、お客様に可能な限り最新の情報をお届けできる体制が整いました。


  • 弊社のサービスを2015年からご利用いただいておりますが、ご評価をお聞かせください。


コンテンツ制作において、スピーディーというところはもちろんですが、こういう表現の方がわかりやすいのではという提案もいただけるので大変満足しております。

 

1つのコンテンツを作るのは結構大変で、我々が考えていることと御社がイメージしていることに当然最初はズレが生じていますが、コミュニケーションをよくとってくださるので同じゴールに向かって進むことができます。スケジュールが決まっている中で当社の要望を最大限取り入れていただき、かつ、最後は見ていただく方に「いいね」と思っていただく、そこに向けて色々とご対応いただけるというのが御社を起用して良かったと思う最大のポイントです。



三井住友海上様の今後の展望


  • 今後実現したいと考えていることや挑戦したいことはありますか?


企業型DCは、導入いただいた後は基本的に長くお取引をいただく前提なのですが、法令により、5年に一度、運営管理機関として企業様から評価を受ける立場になりました。資産形成に関する世の中の意識の高まりもあり、従来からのサービスをご提供するだけでは企業様から評価いただくのは難しくなってきています。新しいサービスの提供や、企業様からの声を聴きご要望が多いものについては取り入れていく必要があります。

 

SmartSkill Campusは色々なことができますので、確定拠出年金の投資教育から一歩踏み出して、人生100年時代における企業の従業員様の資産形成のお手伝いができるようなコンテンツとして活用する方法もあるのではないかと考えています。

Useful resources

Easy to understand! LMS/e-learning study materials set of 3

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